2015年03月14日

(覚え書き)Gradle初回実行時に「指定されたパスが見つかりません」と言われた場合の対処

カテゴリ:Java Gradle

わけあって、Gradleをインストールする事になりました。
Gradleとは何ぞや? という説明はこの記事の趣旨ではありませんので、それについてはこの辺をご覧ください。簡単に言うとJavaでプログラムをする時にプロジェクトをひとまとめにできる物? っぽいです。

さて、私がハマったのは、下記のような現象です。
・EclipseでGradleのプロジェクトをインポートすると「指定されたパスが見つかりません」と出る。
・C:\Users\(ユーザ名)\.gradle にファイルが無いと書かれていたので、ユーザーフォルダを見てみたところ、そもそも「.gradle」なんていう名前のフォルダは存在しない。


ちゃんとインストールできていないのかと思い、コマンドラインから「gradle --version」と入力してみたところ、やっぱり英語で「C:\Users\(ユーザ名)\.gradle にJNLライブラリを作成できない」(could not create jna native library)とか言われました。

結論を言うと、「.gradle」フォルダを作ろうとしたけど、管理者権限がないからフォルダを作れなかったのが原因です。
C:\Users\(ユーザ名)\ は特別なフォルダなので、管理者権限がないとアクセスできないのです。
(ユーザーアカウント制御(UAC)を切ればアクセスできると思いますが、さすがにそれは怖いですよね。)
 
それならC:\Users\(ユーザ名)\ をフリーアクセスに設定すれば良いのではないか? と考えたくなりますが、ユーザーフォルダ配下にはAppDataみたいな重要フォルダもあるので、セキュリティ的に怖いです。

そこで、空の「.gradle」フォルダを手動で作り、このフォルダの中だけアクセスを許可します。
手順は以下の通りです。

・コマンドプロンプトを「管理者として実行」します。
(Windows7なら、スタート>すべてのプログラム>アクセサリ>コマンドプロンプト を右クリックし、「管理者として実行」を選択。Windows8なら、スタートメニューで「↓」ボタンを押して全てのアプリを表示させ、その中から「コマンドプロンプト」を探して右クリックし、「管理者として実行」を選択。)

・次に、C:\Users\(ユーザ名)\ フォルダへ移動し、下記コマンドを入力します。
mkdir .gradle
※WindowsのGUIを使って「.」で始まるフォルダを作ろうとするとエラーが出てしまいます。そのため、コマンドプロンプトのmkdirコマンドで作ります。

・マイコンピュータ(またはエクスプローラ)から「C:\Users\(ユーザ名)\」フォルダを開き、「.gradle」フォルダができていることを確認します。

・「.gradle」フォルダを右クリックし、プロパティを開きます。そして「セキュリティ」タブ内の「Users」をクリックし、「編集(E)」ボタンを押します。

・さらにウィンドウが表示されるので、「Users」をクリックし、「フル コントロール」の右にある「許可」のところにチェックを付けます。

・OKでプロパティを閉じます。

・コマンドプロンプトを普通に開き、「gradle --version」と入力。

・あとはgradleが自動で続きを全部作ってくれます。


これで完了です。これでEclipseからのインポートもうまくいくようになりました。
で、今は解決したから良いのですが、もしパソコン買い換えたらまた同じ所でハマるんだろうなぁと思ったので、自分用も兼ねて、ここに手順をUPしておきます。
posted by TCT at 11:56| Comment(0) | 技術情報
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